アピスト通信 雌雄転換アガシジィ

 2011-11-29
今回のアピスト通信ですが
実に興味深い個体の紹介です。

アピストを飼育しているかたなら
何度かアピストの雌雄について
悩んだり考えたり
プロショップと話題にあがったりすることが
あるのではないかと思われます。

メスだと思って育てていたらオスだったなんて話はよくあることで
その逆もまたしかり。

これはたいがいの場合は
未成熟個体の雌雄が判断しにくく
メスだと思っていたが実際はオス個体であったという、
判断しにくい個体の判断ミスであることが多いのですが

では

実際、産卵をしたメス個体が急にオスのように成長しはじめたら
これは雌雄の見間違いでは話は片付きませんよね!!

こちらの
個体を見てください。

オス化ポルトベーリョ 002
入荷直後のアガシジィ ポルトベーリョ産です。

オスかメスかと聞かれれば
間違いなくオスだと言いたくなる個体ですが
実はこの個体、
問屋さんのストック中に産卵をしたメスだった個体なのです。
にわかには信じにくい話だとは思いますが
実際、卵を産んだとのことでした。

問屋さんでメスで産卵したがその後どんどんオス化していった、とのこと。

問屋さんの水槽で落ち着いているときも
隣の水槽のオスアピストとにらみ合いヒレを広げて威嚇をしてましたが
どう見ても美しいオスにしか見えませんでした。

雌雄転換個体なんて狙っても手に入らないので
あるいみ激レア!!

発色も美しかったのでつれてかえってきちゃいました。

数日後の落ち着いた写真です。
オス化ポルトベーリョ 010
よくよく見ると背中が通常より丸いといえば丸い気がします。
しかし綺麗に色が出ていて、この個体がメスだとはだれもわからないでしょう。

不思議なことに通常のアガシジィの発色とは異なる色彩パターンに見えるのです。
問屋さんが言うには
メスがオス化するケースはたまにあるらしく、
オス化したメスは独特の発色をすることがおおいようです。

今回の個体もメスの黄色さが体に残っているようで
全体的にライムグリーンに見えるのです。

オス化ポルトベーリョ 003
オス化ポルトベーリョ 007
この写真だと体のイエローグリーンが伝わりますでしょうか。
尾びれも繊細な柄が入るのですが
なんとも一般的なアガシジィのオスとは異なるラインやドットの雰囲気があります。
ほんとにパッと見、レア発色のオス個体のよう。

オス化ポルトベーリョ 009
ただ、
アピストの性転換については
詳しいことはわかっておりません。
ただこの個体は産卵後、オス化していった、それは事実で
メスのオス化はまれにあるということでした。

具体的に
何のためにオスになっているのか
もしくはオスに擬態しているのか
理由がわかっていないだけに
興味深いです。

実際、
産卵していますのでメス個体なのは間違いないのですが
オス化したからといってオスの生殖能力があるわけではないと思います。
もちろんはっきりはわかりませんが
メスではあるが、オスのように発色している個体ではないでしょうか。

この状態で別のオスとペアになるとも考えにくいですが
別のメスとペアになったりするんでしょうか??
メスとペアになったらどんな行動をするのでしょうか。
多分オスとしての生殖能力はないと思いますが・・・さて、どうでしょう。


謎は深まるばかりですが
なんといっても
独特の発色がやはり珍しいのと
このメス特有のイエローが残った体がなんとも言えず綺麗なんですよね。


ん~~~
こいつは一体なんなんだ!?

みなさんはどう思われますか??

オス化ポルトベーリョ 015
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